管理業務主任者試験 2015年 問10
2015年 問10
管理実務・会計
管理費債権の消滅時効マンションの管理費の支払債務の消滅時効に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
正解を見る
正解: 1 — 管理費の支払債務は、区分所有者が支払期の到来したことを知らなくても、その支払期が到来した時から時効が進行する。
管理費支払債務の消滅時効の起算点と時効障害事由を問う問題である。管理費は毎月の支払期が定められた確定期限のある債権であり、権利を行使することができる時から時効が進行する。したがって区分所有者が支払期の到来を知っていたかどうかにかかわらず、支払期の到来時から時効は進行し、肢1が正しい。時効の利益はあらかじめ放棄することができず、相続による地位の承継や破産手続開始決定それ自体は時効の更新事由ではない。更新事由は承認、確定判決等による権利の確定、強制執行等である点を整理して押さえたい。