管理業務主任者試験 2017年 問11

2017年 問11
管理実務・会計
管理費債権の時効の完成猶予と更新

マンションの管理組合が区分所有者に対して有する管理費支払請求権の消滅時効の完成猶予及び更新に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

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正解: 2民事調停が調わないときは、6箇月以内に訴えを提起しなければ、時効の完成猶予の効力を生じない。

管理費支払請求権の消滅時効について、完成猶予事由と更新事由の区別を問う問題である。民事調停の申立てには、調停が調わないまま終了した場合であっても、その終了の時から6か月を経過するまで時効の完成猶予の効力が認められる。6箇月以内に訴えを提起しなければ完成猶予の効力を生じないとする肢2が誤りであり正解となる。支払督促は仮執行の宣言の申立てをせずに効力を失えば更新の効力を生じないこと、権利の承認は更新事由となること、管理者の死亡や欠員は更新事由とならないことを併せて押さえる。