管理業務主任者試験 2017年 問30

2017年 問30
民法・区分所有法等
管理組合法人の理事の権限

管理組合法人に関する次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、誤っているものはどれか。

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正解: 4理事は、管理組合法人の事務に関し、区分所有者のために、原告又は被告になることができる。

管理組合法人における法人と理事の権限分配を問う問題である。管理組合法人はその事務に関し区分所有者を代理し、規約又は集会の決議により、法人自身が区分所有者のために原告又は被告となることができる。訴訟の当事者となるのは理事ではなく管理組合法人であり、理事が原告又は被告になることができるとする肢4がこの点で誤りである。あわせて、理事が数人あるときの事務は理事の過半数で決するが保存行為は各理事が単独で決することができること、理事の代理の委任は規約又は集会の決議で禁止されていない場合に特定の行為についてのみ許されることを押さえておきたい。