管理業務主任者試験 2017年 問31
2017年 問31
管理実務・会計
棟総会の決議事項ともに専有部分のある建物であるA棟及びB棟の2棟からなる団地に関する次の記述のうち、マンション標準管理規約(団地型)及びマンション標準管理規約(団地型)コメントの定めによれば、最も不適切なものはどれか。
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正解: 1 — A棟の外壁タイル剥離(はくり)の全面補修工事の実施及びそれに充てるためのA棟の各棟修繕積立金の取崩しには、A棟の棟総会の決議が必要である。
団地型標準管理規約における団地総会と棟総会の権限分配を問う問題である。棟総会の決議事項は棟ごとに区分所有法が定める事項に限られ、具体的には棟の規約の制定・変更・廃止、義務違反者に対する各種訴えの提起と訴訟追行者の選任、一部滅失した棟の共用部分の復旧、建替えおよび建替えの合意形成に必要な調査とその経費に充てる各棟修繕積立金の取崩しなどである。これに対し外壁補修のような通常の維持修繕工事と、その費用に充てる各棟修繕積立金の取崩しは団地総会の決議事項であり、棟総会の決議が必要とする肢1が最も不適切である。