管理業務主任者試験 2017年 問44

2017年 問44
民法・区分所有法等
定期建物賃貸借の要件

区分所有者Aが、自己所有のマンションの専有部分についてBと定期建物賃貸借契約(以下、本問において「本件契約」という。)を締結する場合に関する次の記述のうち、借地借家法の規定によれば、誤っているものはどれか。

正解を見る

正解: 1本件契約は、公正証書によってしなければならない。

定期建物賃貸借の要件を問う問題である。定期建物賃貸借契約は公正証書による等書面によってしなければならないが、公正証書に限られるわけではなく書面であればよい。公正証書によらなければならないとする肢1が誤りである。あわせて、定期建物賃貸借では1年未満の期間を定めた建物賃貸借を期間の定めがないものとみなす規定が適用されないため期間を1年未満とすることもできること、契約前にあらかじめ更新がない旨を記載した書面を交付して説明しなければ更新がないとする定めが無効となること、賃料改定の特約があるときは借賃増減請求の規定が適用されないことを押さえる。