管理業務主任者試験 2017年 問5
2017年 問5
民法・区分所有法等
連帯債務と保証契約の方式AとBが、連帯債務者としてCから5,000万円の融資を受け、甲マンションの一住戸を購入した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。
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正解: 3 — Cに対するAとBの連帯債務につき、Dが保証人となる旨の保証契約は、CとDの口頭による合意で成立する。
連帯債務の絶対的効力事由と保証契約の要式性を問う問題である。保証契約は書面(電磁的記録を含む)でしなければその効力を生じないとされ(民法第446条第2項・第3項)、CとDの口頭による合意だけでは保証契約は成立しない。したがって肢3が誤りであり正解となる。連帯債務では、履行の請求は相対的効力にとどまり他の連帯債務者には影響しないのに対し、相殺・弁済・更改・混同は絶対的効力を有する点、および弁済をした連帯債務者は他の債務者に対し負担部分の割合で求償できる点(第442条第1項)を整理して押さえておきたい。