管理業務主任者試験 2020年 問1
2020年 問1
民法・区分所有法等
法定相続分と同時死亡の推定土地甲を所有するAが死亡した場合に、甲の相続に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。なお、Aには配偶者B、子C、直系尊属の父Dのみがいるものとする。
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正解: 2 — Aが死亡した後に、Cが交通事故で死亡した場合には、Bのみが甲を相続する。なお、Cには配偶者及び直系卑属はいないものとする。
配偶者B、子C、直系尊属である父Dがいる場合のAの相続を問う問題である。肢2では、まずAの死亡により第一順位の子Cと配偶者Bが2分の1ずつ土地甲を相続する。その後Cが死亡し、Cには配偶者も直系卑属もいないから、Cの相続人は直系尊属となるが、父Aは既に死亡しているため、親等の近い母Bが相続人となる。結果としてBがCの持分も承継し、Bのみが甲を相続することになるから正しい。なお死亡の先後が明らかでないときは同時に死亡したものと推定され、その者相互の間に相続は生じない。また配偶者と直系尊属が相続人となる場合の配偶者の相続分は3分の2であり、共有持分が放棄されたときは他の共有者に帰属する。