管理業務主任者試験 2021年 問32

2021年 問32
民法・区分所有法等
共用部分の持分と分離処分

共用部分及びその持分等に関する次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、最も不適切なものはどれか。

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正解: 1区分所有者が数個の専有部分を所有する場合の各敷地利用権の割合は、共用部分の持分の割合と同一であり、規約で別段の定めをすることができない。

共用部分及びその持分等に関する区分所有法の規定を問う「最も不適切」型の問題である。区分所有者が数個の専有部分を所有する場合の各敷地利用権の割合は、原則として共用部分の持分の割合によるとされているが、規約で別段の定めをすることを妨げないとされている。したがって規約で別段の定めをすることができないとする肢1が誤りであり、これが最も不適切な記述となる。他の肢は、共用部分の管理に関する事項が専有部分の使用に特別の影響を及ぼすべきときの当該所有者の承諾、共用部分の持分割合と管理費等の負担割合が規約により一致しないこともあること、専有部分と分離して共用部分の持分を処分できないという分離処分禁止の原則を述べたもので、いずれも条文どおりである。