管理業務主任者試験 2023年 問7
標準管理委託契約書に関する次の記述のうち、適切な記述のみを全て含むものは次の1~4のうちどれか。マンションの専有部分である設備のうち共用部分と構造上一体となった部分の管理を、管理組合が行うとされている場合において、管理組合からマンション管理業者に対して依頼があるときには、当該部分の管理を管理委託契約に含めることも可能である。マンション管理業者は、管理組合の組合員が管理費等を滞納したときは、その支払の督促を行うが、督促しても当該組合員がなお滞納管理費等を支払わないときは、マンション管理業者は当該滞納にかかる督促業務を終了する。宅地建物取引業者が、管理組合の組合員から当該組合員が所有する専有部分の売却の依頼を受け、その媒介の業務のために、理由を付した書面により管理規約の提供を求めてきたときは、マンション管理業者は、当該管理組合に代わって、当該宅地建物取引業者に対し、管理規約の写しを提供することになるが、その場合、その提供に要する費用を当該宅地建物取引業者から受領することができる。
正解を見る
正解: 4 — ア・イ・ウ
標準管理委託契約書の管理対象部分、滞納管理費等の督促、宅地建物取引業者への管理規約の提供を問う問題である。専有部分である設備のうち共用部分と構造上一体となった部分の管理を管理組合が行うとされている場合、組合からの依頼があればその管理を管理委託契約に含めることも可能である。滞納者に対する督促は業者が書面をもって行い、なお支払われないときは業者は督促業務を終了し、以後は管理組合が自ら対応する。また宅地建物取引業者から媒介業務のため理由を付した書面で管理規約の提供を求められたときは、業者は管理組合に代わって提供し、その費用を当該宅地建物取引業者から受領することができる。よってア・イ・ウのいずれも適切であり、正解は肢4である。