マンション管理士試験 2022年 問16
2022年 問16
民法・区分所有法等
定期建物賃貸借の終了と解約Aが所有する甲マンションの 102 号室を賃貸期間2年と定めて居住用としてBに賃貸した場合に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法の規定によれば、誤っているものはどれか。
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正解: 4 — AB間の契約が、定期建物賃貸借である場合、特約がなくとも、Aがその親族の介護をするため甲マンションの 102 号室を使用する必要が生じて、Bに対し、解約の申入れをしたときは、当該定期賃貸借契約は、解約の申入れの日から1ヵ月を経過することによって終了する。
建物賃貸借の更新と終了を問う問題で、誤っているのは肢4であるから正解は4である。定期建物賃貸借において、居住用建物で床面積が一定規模未満の場合に、転勤、療養、親族の介護その他やむを得ない事情により生活の本拠として使用することが困難となったときに解約の申入れができるのは賃借人であって、賃貸人ではない。この場合、解約の申入れの日から1ヵ月を経過することにより契約は終了する。賃貸人側から親族の介護を理由に解約を申し入れることはできない。普通建物賃貸借では期間満了の1年前から6ヵ月前までに更新拒絶の通知をしなければ法定更新され、期間の定めのないものとなる。