マンション管理士試験 2023年 問34
2023年 問34
管理実務・会計
発生主義による管理組合の仕訳甲マンション管理組合の令和4年度決算(令和4年4月1日〜令和5年3月 31 日)に関して、会計担当理事が行った次の仕訳のうち、適切でないものはどれか。ただし、会計処理は発生主義の原則によるものとする。
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正解: 3 — 令和3年度の貸借対照表に計上されていた管理費の未収金 20 万円のうち、17 万円が令和4年度に入金された。3万円はまだ入金されていない。(単位:円)(借 方) (貸 方)現金預金 170 000 未 収 金 200 000管理費収入 30 000
発生主義の原則による管理組合会計の仕訳を問う問題である。適切でないのは肢3で、前年度の貸借対照表に計上されていた未収金20万円のうち17万円が入金された場合、正しい仕訳は借方に現金預金17万円、貸方に未収金17万円であり、残る3万円は未収金のまま繰り越される。設問の仕訳は貸方で未収金20万円全額を消し、借方に管理費収入3万円を計上しているが、未入金の3万円を未収金から落としてしまう点、既に前年度に収入計上済みの管理費を当年度で減額する点がいずれも誤りである。肢2は期間帰属を未収金、収入、前受金に正しく振り分けている。