管理業務主任者試験 2017年 問38

2017年 問38
民法・区分所有法等
管理組合法人への職務の承継

管理組合法人に関する次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、誤っているものはどれか。

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正解: 3法人格を有していない管理組合が管理組合法人になった場合、管理者の職務のうち、不当利得による返還金の請求及び受領については、当該管理組合法人の代表理事が承継することになる。

管理組合法人の基本的な規律を問う問題である。法人格を有しない管理組合が法人となった場合、従前の管理者の職務は代表理事個人ではなく管理組合法人が承継し、不当利得による返還金の請求および受領も、規約又は集会の決議に基づき法人が区分所有者を代理して行う。代表理事が承継するとする肢3が誤りである。あわせて、法人の住所は主たる事務所の所在地にあること、法人の財産で債務を完済できないときは区分所有者が規約に別段の定めがない限り共用部分の持分の割合に応じて弁済責任を負うこと、法人の代理権に加えた制限は善意の第三者に対抗できないことを押さえる。