管理業務主任者試験 2017年 問41
2017年 問41
民法・区分所有法等
契約不適合責任の特約買主Aと売主Bが、マンションの一住戸の売買契約を締結した場合におけるBの契約不適合責任に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。なお、AとBは、ともに宅地建物取引業者ではない個人とする。
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正解: 2 — 「AはBに対して、不適合の修補請求はできるが、損害賠償請求はできない」旨の特約をすることはできない。
個人間の売買における売主の契約不適合責任の規律を問う問題である。契約不適合責任の規定は任意規定であり、宅地建物取引業者が売主となる場合のような特別の制限を受けない個人間の売買では、損害賠償請求権を排除する特約も原則として有効である。したがって、そのような特約をすることはできないとする肢2が誤りである。もっとも、売主が不適合を知りながら買主に告げなかった事実については、免責特約があっても責任を免れることはできない。また種類又は品質に関する不適合については、買主は不適合を知った時から1年以内に売主に通知しなければ責任を追及できなくなる点も重要である。