管理業務主任者試験 2018年 問3
2018年 問3
民法・区分所有法等
損害賠償の範囲と賠償額の予定債務不履行責任に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
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正解: 3 — 債務不履行により通常生ずべき損害が生じた場合、債務者が、当該債務不履行時までにその損害が生じることを予見すべきあったときでなければ、債権者は、損害賠償を請求することができない。
債務不履行による損害賠償の範囲と賠償額の予定を問う問題である。債務不履行による損害賠償は、まず通常生ずべき損害の賠償をさせることを目的とし、通常損害については予見可能性は要件とされていない。予見可能性が要求されるのは特別の事情によって生じた損害の場合であるから、通常損害についてまで予見すべきであったことを要求する肢3が誤りである。賠償額の予定がある場合、債権者は損害の発生及び額を証明することなく予定額を請求でき、実損がこれを上回ることを立証しても増額を請求することはできない。金銭債務の不履行については不可抗力をもって抗弁とすることができない。