管理業務主任者試験 2021年 問11
2021年 問11
管理実務・会計
滞納管理費債務の承継と免責管理費の滞納に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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正解: 1 — 滞納者が、所有している専有部分を売却し、区分所有者でなくなった場合、その専有部分の買受人である区分所有者が滞納管理費債務を承継し、当該滞納者は滞納管理費債務を免れる。
滞納管理費債務の承継、破産、相続放棄、遅延損害金を横断的に問う問題である。区分所有法上、管理費債権は特定承継人に対しても行使できるため専有部分の買受人は債務を負うが、これは免責的債務引受の趣旨ではなく、前区分所有者である滞納者も引き続き債務を免れない。したがって肢1が不適切である。あわせて、破産手続開始の決定だけでは債務は消滅せず免責許可決定が必要であること、相続人全員が相続放棄すればいずれの相続人も債務を負わないこと、規約に定めがなくても法定利率による遅延損害金を請求できることを押さえる。