管理業務主任者試験 2021年 問18
2021年 問18
建築・設備
アルカリ骨材反応と中性化鉄筋コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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正解: 4 — アルカリ骨材反応とは、アルカリ反応性骨材と鉄筋が長期にわたる化学反応により、その鉄筋が発錆(はっせい)し膨張することで、コンクリートにひび割れを生じたり崩壊したりする現象をいう。
鉄筋コンクリートの基本性質と劣化現象を問う問題である。アルカリ骨材反応は、セメント中のアルカリ性水溶液とアルカリ反応性を有する骨材とが反応し、骨材が吸水膨張することによってコンクリートにひび割れを生じさせる現象であり、鉄筋が発錆して膨張する現象ではない。したがって肢4が不適切である。鉄筋が錆びて膨張しかぶりコンクリートを押し出すのは中性化や塩害に伴う鉄筋腐食であり、機序が異なる。基礎のかぶり厚さが捨コンクリート部分を除き6cm以上であること、鉄筋とコンクリートの線膨張係数がほぼ等しいことも押さえたい。