管理業務主任者試験 2022年 問35
2022年 問35
民法・区分所有法等
借地上マンションの敷地利用権借地上のマンションに関する次の記述のうち、民法及び区分所有法によれば、最も適切なものはどれか。
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正解: 3 — 区分所有者の一人が借地契約を解除された場合には、当該区分所有者は、敷地利用権を有しない区分所有者となる。
土地所有者と各区分所有者がそれぞれ借地契約を締結している借地上マンションの法律関係を問う問題である。各借地契約は別個独立の契約であって、一つの借地契約を準共有する関係ではない。借地料債務も各区分所有者が自己の契約に基づき負う個別の債務であるから、一人が滞納しても他の区分所有者に請求することはできない。一人の区分所有者について借地契約が解除されれば、その者は専有部分の所有権を有したまま敷地を利用する権原を失い、敷地利用権を有しない区分所有者となる。この場合、敷地利用権を有する者の側から時価による区分所有権の売渡請求ができるのであって、敷地利用権を有しない区分所有者の側から買取りを請求できるわけではない。