管理業務主任者試験 2024年 問30

2024年 問30
管理実務・会計
管理費等の経理と借入れ

会計等に関する理事長の次の説明のうち、標準管理規約(単棟型)によれば、不適切なものはいくつあるか。大規模修繕工事に必要な費用の借入は、総会の普通決議により行うことができますし、その償還は、積み立てられた修繕積立金を充てることができます。管理費に余剰が生じた場合には、その余剰は修繕積立金に充当します。修繕積立金については、管理費とは区分して経理しなければなりません。駐車場使用料を管理費及び修繕積立金とは区分して経理をするためには、管理規約の改正が必要です。

正解を見る

正解: 1一つ

標準管理規約(単棟型)の会計に関する規定について、理事長の説明のうち不適切なものの個数を問う問題である。修繕積立金を取り崩して行う業務に要する費用に充てるための借入れは可能であり、その償還は修繕積立金をもって充てることができ、借入れ自体は総会の普通決議で足りる。修繕積立金は管理費とは区分して経理しなければならない。また、駐車場使用料等は敷地及び共用部分等の管理に要する費用に充て、残額を修繕積立金として積み立てるのが規約の建て付けであるから、これらと区分した独立の経理をするには規約の改正を要する。これに対し、管理費に余剰が生じた場合は翌年度における管理費に充当するのであって、修繕積立金に充当するのではない。不適切な説明は一つである。