マンション管理士試験 2019年 問34

2019年 問34
管理実務・会計
発生主義による仕訳

甲マンション管理組合の平成 30 年度(平成 30 年4月1日から平成 31 年3 月 31 日まで)の会計に係る次の仕訳のうち、適切なものはどれか。ただし、会計 処理は毎月次において発生主義の原則によるものとする。

正解を見る

正解: 3平成 29 年度決算の貸借対照表に修繕工事の着手金 60 万円が前払金として計 上されていたが、その修繕工事が平成 30 年6月に完了し、総額 200 万円の工事 費の残額 140 万円を請負業者へ同月に支払った。 (単位:円) (借方) (貸方) 修 繕 費 2,000,000 現 金 預 金 1,400,000 前 払 金 600,000

発生主義に基づく期中仕訳及び訂正仕訳の適否を問う問題である。適切なのは肢3。前年度末の貸借対照表に前払金60万円が計上されており、当年度6月に工事が完了して残額140万円を支払ったのであるから、工事総額200万円を修繕費として費用計上し、貸方には支払った現金預金140万円と取り崩す前払金60万円を計上する。肢1は当期分と前年度分の未収金36万円及び翌期分の前受金2万円に分けるべきところを誤り、肢2と肢4はいずれも計上すべき仕訳の貸借が逆になっている。