マンション管理士試験 2023年 問16

2023年 問16
民法・区分所有法等
事務管理の義務と費用負担

Aは、甲マンションの 202 号室を所有して居住しているが外国出張で不在にしており、Bは、その隣室である 203 号室を所有して居住しており在室していた。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。なお、各記述におけるBの行為は、Aの意思や利益に明らかに反しないことを前提とする。

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正解: 2台風による強風で飛来物が衝突し 202 号室の窓ガラスが割れた場合には、Bは、Aから依頼を受けていなくても、割れた窓ガラスを修理することができるが、その修理費用は、Bが負担しなければならない。

事務管理における管理者の義務と費用の負担を問う。事務管理者は本人のために有益な費用を支出したときは本人に対しその償還を請求することができるから、修理費用をBが負担しなければならないとする肢2が誤りである。事務管理者は、本人の意思を知りまたは推知することができるときはその意思に従い、その事務の性質に従って最も本人の利益に適合する方法で管理しなければならず、管理を始めたことを本人が知らないときは遅滞なく通知する義務を負う。本人の身体・名誉・財産に対する急迫の危害を免れさせるための緊急事務管理では、悪意又は重大な過失がなければ損害賠償責任を負わない。