マンション管理士試験 2025年 問15

2025年 問15
民法・区分所有法等
契約の成立と書面の要否

Aが所有する甲マンションの 101 号室について契約を締結する場合に関す る次の記述のうち、民法及び借地借家法(平成3年法律第 90 号)の規定によれ ば、誤っているものはどれか。

正解を見る

正解: 2AとCが 101 号室について定期建物賃貸借契約を締結する意図であったが、 これを書面又はその内容を記録した電磁的記録によってしなかったときは、賃 貸借契約は成立しない。

各種契約について書面等の要否とその効果を問う問題である。定期建物賃貸借は、公正証書等の書面又はその内容を記録した電磁的記録によって契約したときに限り、更新がない旨の定めが効力を有する。書面等によらなかった場合でも賃貸借契約自体は成立し、更新のある普通建物賃貸借として効力を生じるにすぎない。したがって「賃貸借契約は成立しない」とする肢2が誤りである。書面によらない贈与は履行の終わった部分を除き解除でき、保証契約は書面又は電磁的記録によらなければ効力を生じず、委任は各当事者がいつでも解除することができる。