マンション管理士試験 2025年 問16
2025年 問16
民法・区分所有法等
請負契約の終了と解除甲マンション 202 号室を所有するAが、Bとの間で、報酬を支払って同室 をリフォームしてもらう旨の請負契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民 法の規定によれば、誤っているものはどれか。
正解を見る
正解: 2 — Aが死亡した時は、AB間の請負契約は直ちに終了する。
リフォーム工事の請負契約に関する民法の規律を問う問題である。委任と異なり、注文者の死亡は請負契約の終了事由とされておらず、契約上の地位は相続人に承継される。したがって「Aが死亡した時は請負契約は直ちに終了する」とする肢2が誤りであり正解となる。注文者の責めに帰することができない事由により仕事の完成が不能となった場合でも、既にした仕事の可分な部分の給付により注文者が利益を受けるときは、その利益の割合に応じて報酬を請求できる。また注文者は仕事完成前であればいつでも損害を賠償して解除でき、注文者が破産手続開始の決定を受けたときは請負人も解除することができる。