マンション管理士試験 2025年 問26

2025年 問26
管理実務・会計
共用部分の保存行為と立入請求

Aが所有している住戸において天井部分から漏水が生じた場合に関する次 の記述のうち、標準管理規約によれば、適切でないものはどれか。

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正解: 4調査の結果、Bが専用使用権を有する屋上テラスの経年劣化による破損が漏 水の原因であることが判明したときは、Bがその責任と負担において当該破損 部分の修繕を実施しなければならない。 15 8146_01_REPORT_M.indd 15 2025/10/29 1:15

標準管理規約における漏水時の保存行為・立入請求・専用使用部分の修繕負担を問う。共用部分等の管理は管理組合がその責任と負担において行うのが原則であり、バルコニーや屋上テラス等の専用使用部分であっても、通常の使用に伴わない経年劣化による破損の修繕は管理組合が計画修繕として行う。専用使用権を有する者の責任と負担となるのは、通常の使用に伴う保存行為やその者の責めに帰すべき事由による劣化に限られるから、肢4が適切でない。あわせて、専有部分の使用に支障が生じ緊急を要するときは理事長の承認なく共用部分の保存行為ができること、管理に必要な範囲で立入りを請求でき正当な理由なく拒んだ者は損害賠償責任を負うことを押さえる。