【宅建クイズ】不動産広告の景品表示法!この表示はOK?NG?

徒歩時間の表示ルールを正しく理解しよう

2026年2月15日4分で読めます
不動産広告の景品表示法クイズ

2月も半ばになって、いよいよ基礎固めが本格化してきました!不動産業界も春の繁忙期に向けて動き出している時期だから、実務でも重要な景品表示法について今日は一問チャレンジしてみましょう。

今日のクイズ

不動産の販売広告で「駅から徒歩5分」と記載する場合、景品表示法では以下のどれが正しいでしょうか?

  1. 実際の所要時間に関係なく、最短ルートで計算すればよい
  2. 道路距離80mにつき1分として計算し、実際の所要時間と大幅にずれてはいけない
  3. 不動産会社が自由に設定してよい
  4. 最寄り駅までの時間は表示義務がない

正解は②番!

景品表示法では、徒歩時間の表示について明確なルールがあります。道路距離80メートルにつき1分として計算するのが基本で、これは不動産公正競争規約で定められています。つまり400メートルなら5分、800メートルなら10分という具合です。

徒歩時間表示の重要ポイント

ただし重要なのは、実際の所要時間と著しくかけ離れた表示をしてはいけないということ!

坂道や信号待ち、踏切などで実際には10分以上かかるのに「徒歩5分」と表示するのは不当表示になってしまいます。

道路距離 徒歩時間
80m1分
400m5分
800m10分
1,200m15分

その他のNG表示例

こんな表示もNG!

  • 「完売御礼」といいながら実際はまだ販売中
  • 「特別価格」と書きながらずっとその価格で販売
  • 実際より優良・有利であるかのような表示

消費者が誤解しないよう、正確でわかりやすい表示が求められています。

宅建試験での出題ポイント

実は景品表示法は宅建試験でも頻出論点の一つ。広告の表示基準は細かいルールがたくさんあるから、一つずつ整理して覚えていきましょう!

覚えておきたい基本ルール

  • 徒歩時間:道路距離80mにつき1分
  • 端数は切り上げ(85mなら2分)
  • 実際の所要時間と著しく乖離してはいけない
  • 坂道・信号・踏切は考慮が必要

まとめ

不動産業界で働く上でも絶対に知っておかないといけない知識です。景品表示法は消費者保護のための法律であり、宅建士として適正な広告表示を行う責任があります。基礎固めの時期だからこそ、しっかりと理解しておきましょう。

FAQ

Q: 徒歩時間の計算で端数が出た場合は?

A: 端数は切り上げます。例えば85mの場合は2分と表示します。消費者に有利な方向での表示は認められません。

Q: 坂道がある場合はどうすればいい?

A: 坂道で実際の所要時間が大幅に増える場合は、その旨を注記するか、実際の所要時間に近い表示をする必要があります。

関連コンテンツ

この記事をシェア

関連記事

コメント