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【令和7年度】33点で安心した人ほど危ない。合格基準点は33〜38点で動く

「33点狙い」は実質運ゲー。安全余白を作る戦略を解説

2026年2月3日8分で読めます
宅建合格基準点の推移と33点で安心してはいけない理由

「今年は33点だったんでしょ?」

この一言で安心した人、かなり危ないです。

なぜなら、宅建は「今年の合格点」が低い年ほど、翌年以降に痛い目を見やすいから。

しかも合格基準点は、あなたの努力量ではなく「その年の難易度と全体の出来」で動きます。

令和7年度(2025)の合格判定基準は「33点」

まず事実確認。

令和7年度(2025)の合格判定基準は、50問中33問以上正解

登録講習修了者(5問免除)は、45問中28問以上正解です。

ここだけ切り取ると、こう思いがちです。

「33点なら、来年も"そこそこ"でいけるのでは?」

この発想が一番危険。

合格基準点は固定じゃない。過去10年で「33〜38点」動いている

不動産適正取引推進機構(RETIO)の「試験実施概況(令和7年度以前10年間)」を見ると、一般受験者の合格基準点は33点〜38点の幅で動いています。

実際に数字を並べると、怖さが分かります。

年度 合格基準点
令和7年度(2025)33点
令和6年度(2024)37点
令和5年度(2023)36点
令和4年度(2022)36点
令和2年度(2020・10月)38点(直近10年で最高)

つまり、「33点で合格できた年」だけを基準にすると——

  • 合格点が37点に戻ったら、4点不足
  • 合格点が38点に上がったら、5点不足

この4〜5点差が、宅建ではそのまま「落ちる側」に直結します。

「33点狙い」は、実質"運ゲー化"する

宅建でいちばん悲惨なのはこれです。

  • 勉強はした
  • 模試でも33点前後は取れている
  • でも本番で合格点が上振れ
  • 不合格 → 1年やり直し

宅建は年1回。

「1回落ちる=1年失う」試験で、合格点を押し切りで狙うのはリスクが大きすぎます。

だからこそ、考え方を変える必要があります。

目標は「今年の合格点」じゃない。
「過去10年で上振れしても耐える得点力」です。

安心していい人/危ない人(超シンプル判定)

✅ 安心していい人

合格点が37〜38点に上がっても、まだ勝負できる人

=普段からその近辺を取れる

❌ 危ない人

「33点を超えたらOK」という発想で、点数の"安全余白"がない人

この差は才能じゃなくて、戦い方(設計)の差です。

じゃあ何をすればいい?最初にやるのは「点数の見える化」

ここで話を根性論にしないために、やることは1つだけ。

本番条件で一度解いて、今のスコアを確定させる。

理由は単純で、合格点が動くなら、あなたがコントロールできるのは

  • 「今の点数」
  • 「点数の伸びしろ(失点の内訳)」
  • 「再現性(毎回同じように取れるか)」

この3つしかないから。

本番形式で「現在地」を数字にする

不動産AI(takkenai)の模擬試験ページには、「本試験と同じ50問・2時間(120分)」の本番シミュレーションがあります。

またサイトには、宅建対策として AI解説/模擬試験/動画講座/音声講座などを搭載しています。

注意点

模擬試験はページ上で「開始にはログインが必要」とも明記されています。

(=「今すぐ1回だけ本番形式で点数を出す」用途に向いています)

今日やること(結局ここに集約)

  1. 本番形式(50問・120分)で模試を1回やる
  2. 点数が「33〜38」のどこにいるかを確認する
  3. 「33点狙い」を捨てて、安全余白を作る(合格点の上振れに耐える)

これをやらずに、「今年33点だったから…」で勉強すると、
来年以降、合格点が戻った瞬間に詰みます。

出典

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