宅建コーチ
宅建 過去問の使い方

過去問は根拠まで、
年数・周回・復習を分ける

宅建合格に過去問は不可欠ですが、ただ解くだけでは身につきません。実施機関が過去問と正解を公表しているという前提のもと、インプットと連動した回し方、周回ごとの目的、何年分やるかの判断基準を整理します。

3段階
復習手順の提案
20問
宅建業法(最大配点)
宅建過去問の効率的な使い方
要点
宅建の過去問は本試験の問題と正解番号が実施機関から公表されており、独学の中心教材にできます。 使い方の要点は 3 つ。①テキストで科目の構造を掴んでから分野別に解く、②周回ごとに目的を変える(1 周目は仕分け、2 周目は間違いだけ、3 周目以降は根拠の再確認)、 ③科目別の出題構成と自分の誤答に沿って時間を配る。 年数・周回数は編集部の学習提案であり、合格条件ではありません。直近の問題でも受験年度の法令基準日と照合し、未習得の論点を優先します。
配点で時間を割る

科目別の出題構成を学習の目安に

以下は過去問の科目分類による学習上の整理です。将来の出題数を保証するものではなく、公式案内の出題範囲と受験年度の問題を確認してください。

宅建士試験の科目別出題数(本サイト収録過去問の集計)
科目出題数(2009 年度〜)出題数(2005〜2008 年度)過去問演習の優先度
宅建業法20 問(問 26〜45)16 問最優先。出題パターンが安定し、得点源にしやすい
権利関係(民法等)14 問(問 1〜14)16 問頻出論点に絞る。全論点の網羅は非効率
法令上の制限8 問(問 15〜22)9 問数字と手続の暗記。過去問の反復が最も効く
税・その他(免除科目含む)8 問(問 23〜25・46〜50)9 問統計・土地建物は直近年度を優先

出典:本サイト収録の過去問(1989〜2025 年度)を年度・問番号で集計。2020・2021 年度は 10 月試験。 出題形式・過去問の公表は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(確認日 2026-07-28)。

正しい順番

インプット → 過去問の往復

①テキストで一通り
科目ごとに基本テキストを通読。論点を覚えなくていい、構造を把握する。
②分野別過去問
インプットした論点ごとに分野別過去問。テキストで覚えた知識を「問われ方」に変換する。
③年度別で総合演習
全範囲一通り後、年度別を時間内に。本番の時間配分・科目構成を体験。
3 周の使い分け

周ごとに、目的が変わる

1 周目: 仕分け
解けた・間違えた・全く分からないの 3 カテゴリに分類。解説で「なぜ」を押さえる。
2 周目: 弱点潰し
間違えた問題のみ。同じ間違いを繰り返さないことが優先。
3 周目以降: 根拠の再確認
正解番号を覚えただけで終えず、各肢の誤りを説明。説明できない問題は再び復習対象に戻す。
やってはいけない

過去問演習の落とし穴

解説を流し読み
答え合わせだけで終わると、解けた気になるだけ。根拠を毎回確認する。
マイナー論点に深入り
1 回しか出題されていない論点に時間を使うのは非効率。頻出論点優先。
年度別だけ反復
年度別だけだと論点の偏りが残る。分野別と組み合わせて全範囲を均一に。
よくある質問

過去問について

過去問は何年分やればいいですか?
編集部の目安として直近10〜15年分を候補にし、時間が少なければ最近の年度と苦手分野から始めます。年数に合格保証はありません。最近の問題でも民法・建築基準法・統計などの改正や年度差があるため、受験年度に対応する解説を確認してください。
過去問と正解はどこで手に入りますか?
実施機関(不動産適正取引推進機構)が本試験の問題と正解番号を公表しています。本サイトの年度別一覧では、各年度の収録状況と問題への入口を確認できます。
過去問だけで合格できますか?
合格者の学習方法別の統計は公表されていません。過去問だけでの合格は保証できません。法改正・統計・未習得の基本論点を教材で補い、初見問題でも根拠を説明できるか確認してください。
紙とアプリ、どちらがいいですか?
反復演習は間違えた問題だけを抽出できるアプリが効率的です。本番感覚は年度別を紙で時間を計って解くと得られます。併用が現実的です。

本ページの数値と出典

最終更新日
数値の確認日
編集・作成
宅建コーチ編集部(編集・出典方針)

試験制度・日程・合格基準は変更されます。受験手続きなど重要な判断の前には、 必ず各実施機関の公表内容をご確認ください。誤りに気づかれた場合は support@takkenai.jp までご連絡ください。

まずは 1 問から
今日 1 問の積み重ねが、合格を呼ぶ
無料で登録して始める →Google なら 10 秒・カード不要・いつでも退会できます