過去問の使い方・データ検証過去問は10年分。
過去問は10年分。
それが数字の出した答え
宅建の過去問は10年分が費用対効果の分かれ目です。37年分1,950問で検証すると、直前10年を解いていた場合に本番で出た論点の78.2%を既に踏んでいた計算になります。20年分に広げても81.2%止まりで、問題数が倍になる割に3ポイントしか伸びません。
10年分
費用対効果の分岐点
78.2%
10年分での論点カバー率
1,950問
検証に使った本試験問題
10回
バックテストした本試験
検証結果
直前N年を解いていたら、本番の論点を何%踏めていたか
本番年の論点に対し、その直前N年だけを解いていた場合のカバー率。 直近10回の本試験(2016〜2025年)で測って平均した値です。
| 解く範囲 | 問題数の目安 | 本番論点カバー率 | 1年分あたりの伸び |
|---|---|---|---|
| 直前3年 | 約150問 | 65.5% | — |
| 直前5年 | 約250問 | 72.5% | +3.5pt |
| 直前7年 | 約350問 | 75.8% | +1.6pt |
| 直前10年 | 約500問 | 78.2% | +0.8pt |
| 直前12年 | 約600問 | 78.9% | +0.4pt |
| 直前15年 | 約750問 | 79.7% | +0.3pt |
| 直前20年 | 約1,000問 | 81.2% | +0.3pt |
10年を超えると伸びが鈍ります。3年→10年では12.7ポイント増えるのに対し、10年→20年は3.0ポイント。 同じ時間を使うなら、11年目以降に手を広げるより、10年分の1問ずつを確実にする方が得点につながります。
37年の実績
最も多く出題された論点 10
1989〜2025年の本試験1,950問を論点別に集計。全417論点のうち、10回以上出題されたのは52論点です。 裏を返せば、この52論点を落とさないことが先決になります。
| 順位 | 論点 | 37年での出題回数 |
|---|---|---|
| 1 | 重要事項説明書(35条書面) | 57回 |
| 2 | 都市計画法(開発許可) | 53回 |
| 3 | 建築基準法 | 46回 |
| 4 | 不動産登記法 | 42回 |
| 5 | 土地区画整理法 | 39回 |
| 6 | 農地法 | 39回 |
| 7 | 景品表示法 | 39回 |
| 8 | 土地に関する知識 | 38回 |
| 9 | 国土利用計画法 | 37回 |
| 10 | 統計 | 37回 |
検証方法
どうやって数えたか
- 対象は1989〜2025年の宅建本試験 全1,950問(当サイト収録の本試験問題)。
- 各問題に付与した論点タグ(全417種)を単位に数えています。
- 本番年Tの論点集合に対し、直前N年(T-1〜T-N)に出ていた論点をどれだけ含むかを計算。
- Tを2016〜2025年の10回で回し、その平均をカバー率としました。
- 「直近5年の論点を直近5年でカバーできるか」を測ると必ず100%になり意味がないため、本番年を検証データから必ず除外しています。
本試験問題は不動産適正取引推進機構の公表資料を出典としています。 論点タグは当サイト編集部による分類のため、他社の分類とは粒度が異なる場合があります。
本ページは令和8年度試験の法令基準日(2026年4月1日)時点の法令に基づいて記述しています。
よくある質問
過去問の年数について
宅建の過去問は何年分やるべきですか?
10年分が費用対効果の分かれ目です。当サイトの37年分1,950問で検証すると、直前10年を解いていた場合に本番で出た論点の78.2%を既に踏んでいた計算になります。20年分に増やしても81.2%で、問題数が倍になる割に3ポイントしか伸びません。まず10年分を確実に、が現実的な目安です。
5年分では足りませんか?
5年分でも72.5%の論点はカバーできます。学習期間が3か月未満なら5年分に絞り、そのぶん1問ずつの理解を深める方が得点は伸びやすいです。時間に余裕がある場合に10年分へ広げてください。
過去問だけで合格できますか?
過去問だけでは埋まらない部分が毎年あります。直近5回の本試験では、その年に出た論点の17〜32%が「直前10年に一度も出ていない論点」でした。過去問で土台を作り、統計・法改正など毎年変わる分野はテキストや直前対策で補うのが安全です。
古い年度の過去問は解く意味がありますか?
法改正の影響を受けにくい分野(民法の基本、宅建業法の骨格)は古い年度でも有効です。一方で税制・統計・法令上の制限は改正が入るため、古い年度の問題をそのまま暗記するのは危険です。当サイトでは法改正で現行法と合わなくなった問題を区別して扱っています。
次の一歩
10年分を、今日から始める
2026年の本試験は 10月18日(日)
10 年分およそ 500 問。解いた記録が残り、弱点が見える
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