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宅建コーチ知識図解権利関係連帯債務の完全図解
権利関係 図解

連帯債務の完全図解宅建試験の頻出テーマ「連帯債務」をイラストで解説

連帯債務本試験 6 回出題

連帯債務の完全図解
ひとことで言うと
連帯債務は、債務者全員が債務全体に対して責任を負う債務形態です。絶対効と相対効を理解し、求償権の範囲を把握することが重要です。特に更改・相殺・混同は絶対効、履行の請求・免除・時効は相対効となる点を確実に覚えましょう。
押さえるべき要点
  • 連帯債務者は、債権者に対し全額の弁済義務を負う
  • 絶対効は更改・相殺・混同。これらは他の債務者にも影響を及ぼす
  • 相対効は履行の請求・免除・時効。これらは特定の債務者にのみ影響する
  • 弁済した連帯債務者は、他の連帯債務者に対して負担部分と利息を求償できる
引っかかりやすいポイント
  • 履行の請求を絶対効と誤解しやすい
  • 連帯保証と連帯債務の効力を混同する
  • 相殺権は債務者本人のみが行使できると誤解する
  • 求償権の範囲を全額と誤解する
  • 解除を相対効と誤解しやすい
  • 期限の猶予を絶対的効力事由と誤解しやすい
  • 時効完成が全債務者に効力を及ぼすと勘違いしやすい
覚え方
絶対効は「こうさいこんどう(更改・相殺・混同)で絶対効」。履行請求は「お願い」程度で他人には影響しないと覚える。または「ぜったい こうしん こんどう かいじょ」(絶対効:履行請求・更改・混同・解除)、「そうたい めんじょ そうさい じこう」(相対効:免除・相殺・時効)で覚える。
関連条文
民法432条、民法436条、民法437条、民法438条、民法442条
過去出題年
2025年・2021年・2017年・2001年・1996年・1991
よくある質問

連帯債務の完全図解について

連帯債務者の一人が債務を免除された場合、他の連帯債務者の債務はどうなりますか?
免除された連帯債務者の負担部分のみが消滅します。他の連帯債務者は、免除された負担部分を差し引いた残りの債務について責任を負います。
連帯債務者の一人に対して履行の請求をした場合、他の連帯債務者にもその効力は及びますか?
いいえ、履行の請求は相対効であり、請求された連帯債務者にのみ効力が及びます。他の連帯債務者には直接の影響はありません。
連帯債務者の一人が時効の援用をした場合、他の連帯債務者にも時効の利益は及びますか?
いいえ、時効の援用は相対効であり、時効を援用した連帯債務者にのみ効力が及びます。ただし、債権者が時効を援用した債務者に対してのみ権利を行使しない場合、他の債務者の求償額に影響することがあります。
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