中心は過去問。完結は条件付き
過去問と正解番号は実施機関が公表しています。独学で「どう問われるか」を知る教材として、過去問を中心に置く判断は成り立ちます。解説を読んで、誤答の理由を自分の言葉にできるところまでが1周です。
足りないのは努力の量というより、過去問の冊子やアプリの外にある情報です。下の三つが抜けたまま「過去問だけ」と言うと、本番の初見で止まりやすくなります。

| 場面 | 過去問中心で足りやすい | 別枠が要る |
|---|---|---|
| 問われ方 | 繰り返される論点の肢 | 見たことのない組み合わせ |
| 法令 | 基準日時点で解説が更新済み | 4月1日以降に効く改正 |
| 数字 | 手続の型が安定しているもの | 年度で入れ替わる統計 |
足りない三点は、改正・統計・初見
RETIOの試験概要では、出題の根拠となる法令は、試験を実施する年度の4月1日現在で施行されているものです(2026年11月4日確認)。古い過去問の肢が、今の条文のまま正しいとは限りません。改正の有無は、2027年の法改正の整理と一次資料で確認します。2027年の出題範囲そのものは、公告まで確定ではありません。
統計や需給に関する問いは、年によって中身が入れ替わります。前の年の数字を覚えても、次の本試験の素材にはならないことがあります。初見は、知っている肢が二つ並んだときの消去です。ここは予想問題や模試で、過去問の答えを覚えていない状態を一度作ります。

予想問題と模試は、過去問の代わりではない
予想問題は、まだ解いていない組み合わせや改正後の問われ方を練習する枠です。的中の順位や「当たる率」はこのページでは扱いません。過去問を捨てて予想だけに寄せる使い方もしません。
模試は、四肢択一を時間内に通す枠です。本試験は50問、登録講習修了者は45問です(RETIO試験の概要)。点数を見て終わるのではなく、時間配分と誤答の理由を残します。模試の受け方は模試のページへ進んでください。

何年分・何周は、別のページで決める
何年分を候補にするか、周回ごとに目的を変えるかは、それぞれ専用のページにあります。このページは「だけで足りるか」の判断だけを扱い、使い方の全文は複製しません。
テキストが要るかどうかは、解説を読んで構造が分かるかで分かれます。選び方はテキストのページへ。学び方全体の位置づけは、アプリと予備校の比較ページで確認してください。
宅建コーチは過去問だけのアプリではない
宅建コーチでは過去問に加え、予想問題、模試、弱点の整理を使えます。それでも講師の講義や個別指導の代わりではありません。収録数の多さは、試験の公式の出題数とは別のものです。
合格を保証しません。「過去問だけで受かる人の割合」も、公式にないため書きません。合格率の読み方は、受験者全体の数字と学校の合格率を混ぜないページを参照してください。
よくある質問
過去問だけで受かりますか。
中心に据えるのは合理的です。法改正・統計・初見を別枠で補わない「だけ」は、足りると言い切れません。合格は保証しません。
足りないのは何ですか。
出題基準日以降の法改正、年度で入れ替わる統計、初見の組み合わせです。丸暗記ではこの三つが穴になりやすいです。
予想問題は必要ですか。
過去問の代わりではありません。未見の組み合わせや改正後の問われ方を練習する枠として使います。的中率はこのページでは扱いません。
模試の役割は何ですか。
四肢択一を時間内に通し、時間配分と誤答の理由を見るためです。本試験は50問、登録講習修了者は45問です。点数だけで終わりにしないでください。
何年分・何周のページと何が違いますか。
このページは可否の判断です。年数と周回の手順は、何年分のページと使い方のページにあります。
一問一答だけとは違いますか。
違います。一問一答は肢の確認、四択の通しは本番形式です。使い分けは一問一答のページで整理しています。
合格率の数字はどう扱いますか。
「過去問だけで合格した割合」は公式にないため書きません。全体の合格率はRETIOの受験者ベースと、当サイトの合格率の読み方を参照してください。
出典と確認状況
制度情報の参照日:。2027年度の確定情報は公式発表後に再確認してください。学習手順・計画例は編集部の提案です。
RETIO|試験の概要(50問・四肢択一、法令の基準日)宅建コーチ|合格率の読み方編集:宅建コーチ編集部 · 編集方針